特別展「顔真卿-王羲之を超えた名筆」
かねてより行きたいと思っていた東京国立博物館で開催している特別展「顔真卿-王羲之を超えた名筆」をやっと見てくることができました。
久しぶりの朝から降っていた雨も夕方に上がり平日閉館間近に滑り込みました。
人も居なくスムーズに見れるだろうとタカをくくっていたのですが予想外の人の多さにビックリ。
顔真卿の注目度の高さを感じました。
偉大な王羲之を勉強した上で楷書「蚕頭燕尾」を世に出した顔真卿。
激動の人生の中で作り上げてきた文字を近くで体感できる幸せを噛み締め、目に焼き付けることができました。
※写真は「紀泰山銘」唐玄宗筆。