書家 齋藤兆仙

季節のイベント(大人の書き初め)

2021年という新年を迎えて、最初のブログになります。
なかなかブログが書けず、気づけばもう4月なのですが…。

子どもの部では、学校の宿題で持って帰ってきた書き初めを毎年教室で書いています。
大人の部でも、新しい年を迎え心機一転という意味もこめて書き初めをやってみました。

今回はお手本を書いて、それを見ながら皆さんに書いてもらいました。

お題は「和氣萬家春」。
意味は「賑やかな気や和やかな風がどの家にも満ち溢れている」という正月の気分を表した言葉です。
新年によく書かれる言葉ですが、今年は特に大切な意味を持つ気がします。

皆さん、書き慣れない長い紙と姿勢に苦戦しながら、、。
途中からはそれも忘れるほど集中し、もくもくと取り組んでいました。

自粛でお正月らしいことが何もできなかった年末年始、この書き初めで「気分だけでも楽しめた!」と生徒さんに言って頂き、やって良かったなと思いました。
この一年、どうか皆さんの家に和やかな気が満ちますように…。






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